第8回　吉備津神社「桃太郎絵馬」 - ご当地「授与品」あれこれ

ご当地「授与品」あれこれ / 平成27年07月01日 第8回　吉備津神社「桃太郎絵馬」

独特の吉備津造（比翼入母屋造）の勇壮なご本殿をもつ吉備津神社。主祭神の大吉備津彦大神（おおきびつひこおおかみ）は第７代孝霊天皇の皇子で、第10代崇神天皇に四道将軍として西道（後の山陽道）に遣わされ、吉備国で人々を苦しめ鬼と恐れられていた温羅（うら）一族を平定して、平和と秩序を築いたと伝えられます。境内には温羅の首が埋められているという御竈殿（おかまでん）があり、湯を沸かした釜の鳴る音で吉凶を占う鳴釜神事が行われています。
大吉備津彦大神はまた、桃太郎伝説のモデルとしても知られています。授与所には桃太郎をモチーフとした授与品も多く、眺めているだけでも楽しいほど。なかでも桃太郎の絵が描かれた絵馬は参拝客の人気を集めています。

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