神社検定を知る

各級の内容と公式テキスト

級と公式テキストの関連および今後の展開

神社検定事務局では、神社および神道のことを効率よく勉強していただきたいと考えております。神社や神道とひとくちに言っても、その対象分野は多岐にわたります。そこで、今まで3級から1級までテーマごとに試験を行い、そのテーマに応じて11冊の公式テキストを発刊してきました。
また、令和3年からは、新型コロナウイルス感染症の影響下、受検される皆様の健康及び安全を考慮し、従来の会場受検からインターネットを利用したWEB受検に試験の形態を変更しております。併せて「初級」を新設し、より多くの受検の機会を提供させていただくこととしました。
令和4年以降の級ごとのテキストの割り振りは以下のようになる予定です。

初級受検者(令和3年に新設)

令和4年の第10回神社検定の基本となるテキストは、「神社検定」副読本『マンガ版 神社のいろは』です。このテキストは公式テキスト①『神社のいろは』の副読本として令和3年12月に発刊しました。令和5年の試験でも同様にこの『マンガ版 神社のいろは』から出題する予定です。

3級受検者

基本となるテキストは公式テキスト①『神社のいろは』です。これは毎回、変わりません。これに加えて令和4年の第10回神社検定では、『神社のいろは』と公式テキスト⑨『神話のおへそ『古語拾遺(こごしゅうい)』編』の第一章から出題する予定です。『古語拾遺』は、神道を学ぶ上で『古事記』『日本書紀』と並ぶ重要古典と位置づけられている書物で、このテキストはその内容を分かりやすく解説しています。
令和5年の試験では、『神社のいろは』と新たに発刊予定の「特別テキスト」から出題されることになります。これは、季刊誌『皇室』誌で掲載されたご即位関連の行事や儀式の内容をまとめた「令和のご大礼」に関するテキストになります。

2級受検者

基本となるテキストは公式テキスト③『神社のいろは 続(つづき)』です。これは、毎回、変わりません。これに加えて令和4年の第10回神社検定では公式テキスト⑩『神話のおへそ『日本書紀』編』がサブテキストになります。この『神話のおへそ『日本書紀』編』は『日本書紀』の全容と、そこに記されている「神話」の部分を詳しく解説したテキストです。
このように、2級のサブテキストは前年に3級で使用したサブテキストを使用し、『皇室』誌の指定号をサブテキストに加えることも従来と変わりません。
問題の内容は3級で出題されたものよりも高度なものとなります。また、『皇室』誌にはタイムリーな神社の動きが掲載されており、このような時事的なテーマは単行本のテキストでは扱えません。こういったテーマも神社を理解するためには必要と従来通り事務局では考えているからです。
従って、令和5年の『皇室』誌の指定号以外のサブテキストは『神話のおへそ『古語拾遺』編』になります。

1級受検者

基本となるテキストは公式テキスト⑤『神社のいろは要語集 宗教編』と、公式テキスト⑦『神社のいろは要語集 祭祀編』で、これが年度ごとに交互に使用されることは従来と変わりません。「宗教編」と「祭祀編」の両方から出題すると、勉強する範囲が膨大な量になってしまうため、交互に対象テキストとしています。
1級では、この基本テキスト以外に、『皇室』誌の指定号とサブテキストのいくつかから問題が出題されることになります。令和4年は、『神社のいろは要語集 祭祀編』と『神話のおへそ『古語拾遺』編』、公式テキスト②『神話のおへそ』から出題される予定です。この『神話のおへそ』は『古事記』を中心に、「神話の里」のルポなども交えながら平易に神話解説を行っているテキストです。
令和5年は、『神社のいろは要語集 宗教編』と「令和のご大礼」を内容とした新刊予定の特別テキストに加えて『神話のおへそ『日本書紀』編』から出題される予定です。

なお、数年中には、学習の利便を図るため公式テキスト11冊の「索引編」の刊行も予定しています。また、この『索引編』の発刊を契機として、1級の基本テキストである『神社のいろは要語集』の「宗教編」と「祭祀編」2冊をクロスオーバーして出題テキストとすることも検討しています。

まとめ・級別 公式テキスト適合表

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神社検定は、各級とも毎回、出題の範囲が変わっていきます。従って、同じ初級・3級・2級・1級合格者でも、その合格年度によって、内容理解の意味合いは変わったものとなっていきます。同じ級でも1回受検して満足するのではなく、さらにテーマ別に受検をして、さらなる知的好奇心を満足させていただければと存じます。
また、令和4年までは「神話」を大きなテーマとして検定を行ってまいりますが、大きいテーマからは外れる公式テキストも神道の基礎知識を補充するのに必要なものです。余裕のある方は、そちらへも興味の対象を広げていっていただきたいと考えています。そうすることによって無理なく効率よく勉強していただくことができると考えているからです。
総合的に知識が増えれば増えるほど、神社は、そして「神道」はさらに神々しく、違った形で見えてくると思います。

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