神社検定特別セミナーin沖縄
「祈りのかたち」
沖縄の信仰と神道の交差点
参加者募集中
沖縄信仰をテーマにしたこれまでにない特別なセミナーです
沖縄の信仰は、自然や祖先を敬う心を大切にした独自の宗教文化です。
琉球神道と呼ばれ、神々が海の彼方「ニライカナイ」から訪れるという世界観を持ちます。国家の祭祀は女性神職「ノロ」が司り、地域の祭祀は霊媒師「ユタ」が助言、祭祀を行います。家庭では火の神「ヒヌカン」が祀られ、日常の中で神とつながる風習が根付いています。
この沖縄の信仰には、熊野信仰との深い繋がりもあります。熊野では観音浄土「補陀落(ふだらく)」が海のかなたにあるとされ、沖縄の「ニライカナイ」と響き合う思想です。実際、熊野から補陀落渡海した倭僧・日秀(にっしょう)上人が沖縄に漂着し、金武(きん)観音寺を創建。波上宮(なみのうえぐう)を再興したと伝えられています。沖縄の「琉球八社」のうち7社は熊野権現を祀っており、洞窟を聖地とする点でも熊野との共通性が見られます。
沖縄の信仰は、本土の宗教文化と融合しながらも、自然と共に生きる精神を今も大切に守り続けています。
本セミナーは、沖縄古来の信仰と沖縄の神社のあり方と歴史を学ぶ他に類のない特別なセミナーです。
各セミナーとも神職、沖縄県神社庁の職員がご案内します。
テーマ別に2日間開催します。
両日参加される方は、お手数ですが個別にお申し込みください。
主催:公益財団法人日本文化興隆財団(神社検定事務局)
後援:沖縄県神社庁
◇12月13日(土)「沖縄古来の信仰を学ぶ」
➡12月13日(土)「沖縄古来の信仰を学ぶ」申し込みはこちら
【ツアー概要】
沖縄古来の信仰をフィールドワークを中心に、琉球開闢の神アマミキヨの信仰、そして神社祭祀の原型と言われる自然崇拝の御嶽(ウタキ)信仰がどのように沖縄に根付いたか。そして今もどの様な形で受け継いでいるのかを体験、ノロとユタの役割を学ぶセミナーです。
【行程】
10:00 沖縄県庁前発
➡ヤハラヅカサ(琉球の創世神アマミキヨが久高島から沖縄本島に降り立った聖地)➡浜川(ハマガー)御嶽〔琉球開闢神アマミキヨが仮住まいをした地〕➡がんじゅう駅・南城着〔斎場(セイファ)御嶽の映像開設・展示〕➡昼食(リゾートレストラン せいふぁー)➡斎場御嶽➡首里城➡
17:00沖縄県庁前着(予定)
【参加費】15,000円税込(昼食付)
【定員】45名(最少催行人員30名)
◇12月14日(日)「沖縄の神社のあり方と歴史を学ぶ」
➡12月14日(日)「沖縄の神社のあり方と歴史を学ぶ」申し込みはこちら
【ツアー概要】
沖縄の神社は琉球時代より琉球八社と称され、琉球王府管轄によって祭祀が行われて来ました。それが、現在に至るまで、どの様なことがあったのか、土地の信仰と神道が混ざり合ってどのような形として現在に残っているのか、沖縄の神社と御嶽の違いと共通点を学ぶセミナーです。
【行程】
10:00 沖縄県庁前出発
➡波上宮(なみのうえぐう)正式参拝・案内➡波上宮参集殿にて大山宮司講話(約1時間)➡天久宮(アメクグウ)参拝・案内(大山宮司同行)➡昼食(泊いゆまちにて自由昼食)➡普天満宮(ふてんまぐう)正式参拝・案内➡16:00 沖縄県庁前着(予定)
【参加費】13,000円税込(昼食無)
【定員】45名(最少催行人員30名)
キャンセル料につきましては以下の通りです。
12月11日(当財団営業時間内)迄無料
12月12日(当財団営業時間内)参加費の50%
12月13日~14日 参加費の100%
※キャンセルのご連絡は必ず電話で当財団営業時間内にお願いします。
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- 実施日:
- 令和7年 12月 13日 (土) 令和7年 12月 14日 (日)
- 実施時間:
- 13日:10時~17時(予定)/ 14日10時~16時(予定)
- 会場:
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沖縄県 / 波上宮参集殿
- 参加費:
- 13日:15,000円税込 14日:13,000円税込
- 定員:
- 各45名
- 申込方法:
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1日目・2日目個々にお申し込みできます。
両日参加もできますが、両日とも先着順の受付となります。
沖縄までの交通手段、宿泊につきましては各自お手配ください。
◇➡12月13日(土)「沖縄古来の信仰を学ぶ」申し込みはこちら
◇➡12月14日(日)「沖縄の神社のあり方と歴史を学ぶ」申し込みはこちら - 申込受付期間:
- 令和7年10月22日 ~ 令和7年12月10日