第２回　鹿島神宮「ぬりえで楽しむ鯰絵」 - ご当地「授与品」あれこれ

ご当地「授与品」あれこれ / 平成26年05月26日 第２回　鹿島神宮「ぬりえで楽しむ鯰絵」

茨城県鹿嶋市に鎮座する鹿島神宮の境内には、要石（かなめいし）と呼ばれる霊石があります。俗信では、この石が地震を起こす地底の大鯰の頭を押さえているといわれ、「ゆるぐとも　よもや抜けじの要石　鹿島の神のあらん限りは」の古い歌もあります。昔の人々は、地震は地底に棲む大鯰が暴れて起こるものだというイメージを抱いていて、江戸末期の「安政の大地震」後には、鯰絵（なまずえ）と呼ばれる浮世絵が流行しました。

鹿島神宮では、「鯰を押さえる鹿島大明神」などの鯰絵の図柄の塗り絵を５枚セットにした、「ぬりえで楽しむ鯰絵」（製作：財団法人鹿嶋市文化スポーツ振興事業団）が頒布されています。

鹿島神宮

茨城県鹿嶋市宮中2306-1
TEL 0299-82-1209
http://www.kashimajingu.jp/wp/

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