神社検定/神道文化検定/知ってますか?日本のこころ
神社検定・神道文化検定
平成30年06月10日(日) 第7回 神社検定 弐級(2級)
  • 神社検定とは
  • お申込みについて
  • テキスト・問題集のご案内
  • お問合せ
  • 級と公式テキストの関連および今後の展開

     神社検定事務局では、神社および神道のことを効率よく勉強していただきたいと考えております。神社や神道とひとくちに言っても、その対象分野は多岐にわたります。そこで、今まで3級から1級までテーマごとに試験を行い、そのテーマに応じて10冊の公式テキストを発刊してきました。事務局では、これまでの10冊で、概ね基礎的なものは提示できたと認識しています。そこで、平成29年からは、4年から5年のスパンで大きいテーマを設け、今までの検定テキストの中から数冊を選んで、検定を行っています。
     折しも、平成32年は『日本書紀』編纂から1300年の年となります。また、平成25年の「第62回神宮式年遷宮」での主要な神事斎行をはじめとして、ここ数年は賀茂御祖神社や賀茂別雷神社など多くの神社で「御遷宮」が行われてきました。そこで、平成32年までは「神話と遷宮」を大きなテーマとして検定を行っていきたいと考えています。
     もちろん、大きいテーマからは外れる公式テキストも神道の基礎知識を補充するのに必要なものです。余裕のある方は、そちらへも興味の対象を広げていっていただきたいと考えています。そうすることによって無理なく効率よく勉強していただくことができると考えているからです。
     平成30年以降の級ごとのテキストの割り振りは以下のようになる予定です。

    ●3級受検者
     基本となるテキストは公式テキスト①『神社のいろは』です。これは毎回、変わりません。 これに加えて平成30年の第7回神社検定では、今回、新しく出版される公式テキスト⑪神社のいろは特別編『伊勢神宮と、遷宮の「かたち」』が対象サブテキストになります。従って、平成30年の試験では『神社のいろは』と『伊勢神宮と、遷宮の「かたち」』の一部から問題が出題されます。
     この『伊勢神宮と、遷宮の「かたち」』は、公式テキスト④『遷宮のつぼ』の改訂版です。『遷宮のつぼ』にあった古い記録の部分を、新しいものに差し替えて再構成したものです。以前は収録されていなかった春日大社の式年造替の記録も内容に加わっています。スペースの都合上、改訂版である今回の新テキスト『伊勢神宮と、遷宮の「かたち」』では落としてしまった内容が『遷宮のつぼ』には収録してあるため、『遷宮のつぼ』も絶版にすることなく公式テキスト④として残してあります。
     その翌年の平成31年の試験では、『神社のいろは』と公式テキスト②『神話のおへそ』の一部から出題されることになります。
     さらに平成32年は『神社のいろは』と公式テキスト⑩『神話のおへそ『日本書紀』編』の一部から出題する予定です。

    ●2級受検者
     基本となるテキストは公式テキスト③『神社のいろは 続(つづき)』です。これは、毎回、変わりません。これに加えて平成30年の第7回神社検定では公式テキスト⑩『神話のおへそ『日本書紀』編』がサブテキストになります。
     このように、2級のサブテキストは前年に3級で使用したサブテキストを使用し、『皇室』誌の指定号をサブテキストに加えることも従来と変わりません。
     問題の内容は3級で出題されたものよりも高度なものとなります。また、『皇室』誌にはタイムリーな神社の動きが掲載されており、このような時事的なテーマは単行本のテキストでは扱えません。こういったテーマも神社を理解するためには必要と従来通り事務局では考えているからです。
     従って、平成31年の『皇室』誌の指定号以外のサブテキストは、『伊勢神宮と、遷宮の「かたち」』、平成32年は『神話のおへそ』になります。

    ●1級受検者
     基本となるテキストは公式テキスト⑤『神社のいろは要語集 宗教編』と、公式テキスト⑦『神社のいろは要語集 祭祀編』で、これが年度ごとに交互に使用されることは従来と変わりません。「宗教編」と「祭祀編」の両方から出題すると、勉強する範囲が膨大な量になってしまうため、交互に対象テキストとしています。
     1級では、この基本テキスト以外に、『皇室』誌の指定号とサブテキストのいくつかから問題が出題されることになります。平成30年は『神社のいろは要語集 宗教編』と『伊勢神宮と、遷宮の「かたち」』『神話のおへそ『古語拾遺』編』から、平成31年は『神社のいろは要語集 祭祀編』と『神話のおへそ』『神話のおへそ『日本書紀』編』から出題されます。平成32年は、『神社のいろは要語集 宗教編』と『神話のおへそ『日本書紀』編』『伊勢神宮と、遷宮の「かたち」』から出題される予定です。
     なお、数年中には、学習の利便を図るため公式テキスト11冊の「索引編」の刊行も予定しています。また、この『索引編』の発刊を契機として、1級の基本テキストである『神社のいろは要語集』の「宗教編」と「祭祀編」2冊をクロスオーバーして出題テキストとすることも検討しています。

     4年から5年のスパンで大きいテーマを設けるとはいっても、広範囲にわたる神社・神道の知識を効率よく勉強していただきたいという趣旨に変わりはありません。また、神社検定は、各級とも毎回、出題の範囲が変わっていきます。従って、同じ3級・2級・1級合格者でも、その合格年度によって、内容理解の意味合いは変わったものとなっていきます。同じ級でも1回受検して満足するのではなく、さらにテーマ別に受検をして、さらなる知的好奇心を満足させていただければと存じます。総合的に知識が増えれば増えるほど、神社は、そして「神道」はさらに神々しく、違った形で見えてくると思います。